1日限定開店! たんじゅん野菜を使ったイタリアンコースを提供

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2017.02.20東京

イベント授業/特別講師/講演会デビュープロジェクトカフェ実践デビュープログラムフードコーディネーター実践プログラム

たんじゅん野菜とは農薬も肥料も使わない「炭素循環法」という農法で育てられた野菜のこと。

そんな安心で美味しい野菜を使った料理を出すレストラン『イカス ストーリア』とコラボレーションしてオリジナルメニューを学生が考案。

1日限定のレストランをレーヴ校舎に開店させました。

 

 

 

たんじゅん野菜について教えてくれたのは『イカス ストーリア』の芝原シェフ。

今回、学生がメニューを考えるにあたって芝原シェフからのオーダーされたのは「びっくりするようなメニュー」。

 

その言葉をテーマに学生たちがいろいろとアイデアを出し合い2つのコースを提供します。

今回、店長を担当する学生の吉田くんにメニューのポイントを聞いてみました。

 

 

Aコース

たんじゅん野菜の前菜盛り合わせ

 

 

 

「野菜をスティック状にしてレモンのマヨネーズで食べてもらう、野菜の旨みを感じられる前菜です」

 

 

ホウレン草のラビオリクリームパスタ

 

 

 

「ほうれん草をペーストにして練り込んだ生地でしょうがとレンコンで食感をだしたひき肉を包んだラビオリです」

 

 

タラのムニエル

「皮をパリパリに焼いたタラと長ネギ、小松菜、菊芋をローストして添えています。菊芋のソースとカレー風味のオイルソースの2種類を用意しました」

 

 

 

 

野菜のパウンドケーキ爽やかセミフレット添え

「わさび菜と人参を使った野菜のパウンドケーキです」

 

 

Bコース

たんじゅん野菜の前菜盛り合わせ

七草ライスコロッケ

 

 

 

「普通のライスコロッケではつまらないので、七草がゆで仕上げたアイデアの一品です」

豚バラ肉の赤ワイン煮込み

「豚バラ肉を赤ワインでじっくり煮込んで、口に入れた瞬間トロッとした味わいになるようにしています」

 

野菜のパウンドケーキ爽やかセミフレット添え

 

 

レストランは15時30分~19時まで。

この間、予約でぎっしりです。

 

 

 

 

 

キッチンでは学生たちがそれぞれの持ち場で調理を担当。

料理長の岩田君は「みんなが何をやっているかを把握するのが大変。料理を作りながらもきちんと連携がとれるよう目を配っています」

 

 

 

 

コース料理はタイミングが重要。

お客様一人ひとりの食事の進み方をサービススタッフが確認し、調理スタッフと連携しながら料理を仕上げていきます。

 

 

 

 

サービススタッフはお客様にきちんと料理説明をすることも大切。

お客様から「これは何?」と聞かれると、たんじゅん野菜の魅力を伝えられるよう自分の言葉で分かりやすく説明をします。

 

そんな中、学生たちが気になるお客様が来店。

 

 

それは芝原シェフ! どんな感想がもらえるかドキドキ…。

「ホウレン草のラビオリクリームパスタはとても良かったですね。野菜の食感が出ていたのは驚きがあったしオリジナリティを感じました」と高評価。その反面「料理の見た目が少しシンプルすぎたかな。もう少しインパクトが欲しかった」と課題も伝えてくれました。

 

その他、学生の親御さんからは「七草ライスコロッケが美味しかったです。予想以上に大きくてボリュームがあったけど、あっさりした味わいで食べやすかったですね」と感想をいただきました。

 

野菜の美味しさをダイレクトに伝えられるメニューを考えた学生たち。

その思いが少しでもお客様に届けられたらうれしいですね!

 

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