平成28年度卒業・修了式レポート!&レコールバンタン&レコールバンタン高等学院卒業生インタビュー☆

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2017.03.30東京

イベントその他

桜のつぼみがほころび始めた、3月15日。

平成28年度卒業修了式が挙行されました。

今回は晴れやかな式の模様をお届けします。

 

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まず、代表 石川広己より祝辞が述べられました。

 

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「卒業生の皆さん、ご列席の保護者の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

心よりお祝い申し上げます。

学生生活、一年、ニ年、三年と過ごされたわけですが、いかがだったでしょうか?

あっという間だったと思います。共に泣き、笑い、切磋琢磨した皆さんが4月から別の人生を歩み始めていきます。

今回は、働く意味などを考えながらお話したいと思います。

 

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3月11日で東日本大震災からまる6年を迎えます。29兆円の復興費には、財源が使われています。

これから、皆さんはそれぞれの働きから報酬を得て税金を払うことになります。

国税と地方税がどのように使われているのかに意識をもち、

どのような社会を目指すべきかを考えて欲しいと思います。さて、ここからが本題です。

 

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今、社会は大きく変化をしています。SNSが発達し、シェアリングエコノミーという考え方も定着してきました。

人工知能が、私たちに最適なものやサービスを提供してくれるようになるでしょう。

これから、生活形態、働き方、生き方が変わります。これは驚異です。

便利になりますが、人工知能が職種や労働力を奪ってしまうのではないかということも危惧されています。

では、働き方はどう変わるでしょうか?

 

資質や能力に対して報酬が払われ、プロジェクトごとに仕事をする時代、よりフラットな社会になるでしょう。

世界中の人と仕事ができ、評価が上がれば自分で仕事を選べるようになります。

能力さえあれば、いつでも、どこでも、どんなときも仕事ができます。

生活と仕事の『ワークライフバランス』も選べるようになるでしょう。

個として、自分自身の実績に対していかに能力を上げていくかが問われます。

 

もうひとつの視点からみると、人生は100歳時代です。

60歳あるいは、老後も支えられるような働き方をしなくてはなりません。

重要になるのは『アイデンティティ』です。

自分としての一貫性など自分がどういう生き方をしたいのか、人生をどうとらえ、何を考え、どう社会とマッチングさせていくか。

自由度が高いなかで考えられるストーリーや選択肢が多々あると思います。

 

どんなときも、周りの人たちと関係性を築きながら、他に流されることなく自分の意志で未来を切り拓いていって欲しいと思います。

皆さんが本当の意味での幸せを手に入れることを祈願し、お祝いの言葉とさせていただきます。改めて卒業おめでとうございます」

 

続いては、皆勤賞発表!

61名の皆さんに送られました。

 

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そして、卒業修了証書授与。

レコールバンタン カフェバリスタ学部 カフェバリスタ本科 鈴村 星(あかり)さん 

続きまして、レコールバンタン高等学院 パティシエ専攻 高崎 歩実さんが

スクールを代表して証書を授与しました。

おめでとうございます。

 

実行委員による送辞と

各スクールの後輩たちによるオールバンタン「恋ダンス」ビデオが贈られました。

いつもは厳しい講師たちのダンスに、

みんな大盛り上がり!

 

 

 

卒業生代表による答辞が述べられ、

サプライズゲスト WHITE JAMの代表曲『咲かないで』がプレゼントされるなど

たくさんの方々の祝福に包まれながら、卒業・修了式は幕を閉じました。

 

しかし、式が終わっても、学生たちの喜びは冷める気配がありません!

ということで、会場で卒業生をキャッチ!

これまでのレコールバンタン&レコールバンタン高等学院での思い出を

熱く語ってもらいました!

 

スイーツ甲子園に出場したレコールバンタン高等学院 市村茉優さん

「卒業したくありません。でも、スイーツ甲子園への挑戦は、きっと後輩たちが引き継いで、

チャレンジしてくれるはず。春からはレストランで働くので、スイーツ以外にも調理にも挑戦します」と笑います。

 

パティシエ&ブランジェ学部 スイーツデザイン本科 岡田卓也さんは

「『シューイチ』というテレビ番組の取材を受けたことが、とても印象に残っています。

講師も、学生たちに近い感覚なので、ノリもよくて校舎に行くのが楽しみでしたね」

 

レコールバンタン高等学院 パティシエ専攻 高崎 歩実さん

「最初はクラスの個性が強すぎて、『その言い方はキツいと思う』など、

意見を出すたびに衝突してばかり。でも、みんなだんだん大人になって(笑)

人の意見を尊重できるようになりました。技術面もそうです。

レコールバンタンでなければ、有名なシェフたちから直接教わることはできなかったと思います。

ドリンク、パン、調理まで幅広く学べてとても良かったです」

 

カフェバリスタ学部 カフェバリスタ本科 鈴村 星さんは

「もともとカフェが好きだったので、将来は漠然とカフェに就職するのだろうと感じていました。

でも、『業界認定プログラム』でアルコールメニューを教わったことで人生が変わったと思います。

アルコールメニューを考えるのが、とても楽しくて。

バーテンダーの道に進むことを決意しました。レコールバンタンに入ったからこそ、人生を変える機会に恵まれたと思います」

 

それぞれの想いを胸に、

また新しいステージへと踏み出したレコールバンタン生&レコールバンタン高等学院生たち。

また、近況報告をしに校舎に来てくださいね!

皆さんが、自らの力で輝かしい未来を切り拓いていくことを信じています。

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