パティスリーをオープンした卒業生 佐久間竜太さんにインタビュー♪前編

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2017.12.20東京

その他

レコールバンタン卒業生である佐久間竜太さんが、

墨田区向島にパティスリー 『バナナファクトリー』をオープン!

 

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沖縄産バナナを使用した様々なお菓子を展開するバナナファクトリー。

 

「すごくおいしいお店が出来たらしい!」と噂を聞きつけたマダムや、

もうすでに常連さんとなり、数あるメニューを制覇しようと通うご近所にお勤めの方。

甘い香りを頼りにお店の中に遊びに来る子供たち。

 

オープンして二週間でしたが、まるで古くから親しまれているお店のように、

愛されるお店となっていました。

 

「テンチョー!」の名で親しまれ、バナナファクトリーオーナーシェフとして活躍される

佐久間さんに学生時代のことから、お店をオープンさせるまで

そしてこれからの夢などをインタビューして来ました!!

 

前編/後編 でのインタビューをお届けします!

 

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-高校生時代はどんな学生でしたか?

 

真面目じゃなかったです(笑)。

 

-当時、夢はありましたか?

 

高校生の頃は特別夢がなかったですね。

 

-いつ頃から、製菓の世界を目指すようになりましたか?

 

高校卒業後、大学に進学し経済学を専攻しマーケティングや広告などを勉強してきました。

大学を卒業してから何をしようと思ったときに、経営者になりたいなと思って。

 

手に職が欲しいと思っていたのもありました。

子供の頃お菓子を作ってみたことがあり、楽しかった記憶があって。

忘れていたものを取り戻していったというか、思い出して。

 

職人でも、お菓子がわかりやすいかなと。

甘い物も好きだったのでこっちの世界を目指そうと思いました。

経営者という自分の夢のためにこの道を選びました。

 

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-なぜレコールバンタンを選びましたか?

 

どこよりも実技が多かったからですね。

迷わずバンタンでした。

大学に四年行っている分、出遅れているところもあったので

早く現場に出られるスキルが欲しかったからです。

 

-レコールバンタン入学前に不安はありましたか?

 

全くなかったですね。焦りなども。

四年出遅れているけど、その分勉強したし、いいかなーって。

 

-現場に出ることも出来た業界で、なぜ学校に行くということを選択しましたか?

 

現場に出てすぐ、動けるようになりたかったからこそ学校に行きました。

きちんと学んでものごとを理解して現場に出たかったからです。

 

知らないで飛び込まなくて良かったって思っています。

製菓理論なども、知っていると知っていないとでは全然違うと思います。

 

-ご両親は反対されませんでしたか?

 

全然なかったですね。

 

好きな授業、苦手な授業はありましたか?

 

レコールバンタンではお菓子の作り方の基本から応用まで、販売の仕方、製菓理論、

フランス語や食材、カフェに関してなど一通り勉強してきました。

 

その中でも特に製パンの授業が好きでした。

でも作る授業はほとんど好きでしたね。

バンタンでは作る授業がほとんどだったので、ほとんどの授業が好きだったという

感じです(笑)。

 

今も教えられている、鍋田講師の授業は大好きでしたね。

すごく現場的に教えてくださる方で怒られる時はものすんごく怒られましたけど、

それが今も為になっていると思います。

 

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卒業してからもレコールバンタン生と交流がありましたか?お仕事でも関わる事ありましたか?

 

いまだに講師の方ともご飯に行ったりして、アドバイスをもらったりします。

自分がお店を出してみて、はじめて分かることも沢山ありました。

 

お菓子屋さんの現場を見せたいと言って、

講師の人が在校生連れてきてくれたりもします。

 

-レコールバンタンの学生時代はどんな学生でしたか?

 

当たり前かもしれないですけど、授業はすごく一生懸命聞いていました。

学校や環境というよりは、自分がどう学ぶか次第だと思っていました。

自分次第だからこそ、授業きちんと聞いて勉強したい、学びたいと。

流されるのは簡単なので。

 

イベントごとも率先して頑張りました。

上に立ちたいというか、そういう所がありました。

 

-印象的なイベントなどはありますか?

 

卒業時にFood Design Collectionというイベントがありました。

数ヶ月にわたる学内審査を勝ち抜いた優秀作品には、

実際の店舗でオリジナル商品を販売できる「ブランドデビュー」の権利が与えられるというものです。

 

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僕は男の人でも食べやすいマカロンを提案しました。

マカロンはカラフルで可愛いイメージが多いかと思うので

全部黒にして高級感のある味にしました。

 

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優秀賞を頂き、実際に自分で作ったものをヒカリエに出展して販売するという経験は

僕にとってとても大きな意味のあることでした。

 

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後編に続く

 

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