YouTubeで大人気の「ネコノメカフェ」のネコノメさん!
シュークリーム専門店「カプリ」を経営してご活躍中の卒業生角島さんの特別授業!

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2023.05.25大阪

授業/特別講師/講演会

レコール・バンタンに入りたくなる!

カワイイ「マカロンケーキ」の体験教室レポート!

4月23日、レコール・バンタン大阪校では「マカロンケーキ」を作る体験教室が開催されました。

レコール・バンタンの講師陣は定期的にプロの有名シェフが来ることが大きな特徴のひとつですが、今回もYouTubeで大人気の「ネコノメカフェ」のネコノメさんと、バンタン卒業生で、現在はシュークリーム専門店「カプリ」を経営してご活躍中の角島さんが講師として来てくださいました。

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YouTubeチャンネルフォロワー数26.8万人を誇るネコノメさん(右)と大阪を中心に、催事などでも大人気のシュークリーム専門店「カプリ」を経営する角島さん(左)が本日の講師です。

 

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たくさんの参加者が集まっています。

コック帽にもドキドキしますね!

今回のメニューはマカロンケーキです。

マカロンケーキは大きめに焼いたマカロン生地の間にガナッシュ、クレームシャンティやフルーツを挟んだ見た目も味もカワイイデザインのケーキです。

まずは、マカロンコック(生地部分)を作るところからスタートです。

マカロンのできあがりを左右するといっても過言ではない、メレンゲの立て方はプロの技やコツをしっかりと見て学びたい部分です。

十分に泡立ててからグラニュー糖を入れることや、メレンゲの種類にはそれぞれ作り方に よって「フレンチメレンゲ」「イタリアンメレンゲ」「スイスメレンゲ」の3種類に分けられるということなどを話しながら授業は進んでいきます。

レコール・バンタンの授業では、ただ「こうします」と工程を教わるだけでなく、「こうします。なぜかというと...」とその方法が必要な理由を教えてくれるので、後々自分で作ったときにもその知識があることによってきっと役立つだろうな、と感じます。

 

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着色料にも色々ある、という話をしながらたちまち鮮やかなピンク色のメレンゲができあがっていきます。

今回はリキッドタイプを使用されていました。

 

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メレンゲを立てる作業はネコノメさんが説明している間に角島さんが 参加者の皆さんのを作っておいてくれました。

 

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お菓子作りの難しいところは季節や気温、材料の状態によって調整する必要があることです。

ここは見て覚える必要がありますね。

 

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手元の作業を前方に集まって間近で見ることができる贅沢な時間です。

 

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完成品の見本です。

ネコノメさんの作業の様子はかんたんなように見えますが...色々なコツが隠されています。

いよいよ実習に入ります。

各テーブルにはレコール・バンタンの現役生たちがついてくれているので安心です。

緊張していた参加者もすっかり笑顔になります。

ネコノメさんや角島さんも実習の様子を見て回ってくださいました。

憧れのパティシエたちに手元を見られると、緊張してしまいますが、失敗しそうになってもカバーしてくれるので助かりますね。

特に、生クリームの固さ調整は見た目をキレイに仕上げるためにも重要です!とのことでした。

一旦泡立てた生クリームも、固くなり過ぎたと思ったら柔らかく調整できるのですね。

 

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憧れの存在であるプロのパティシエが近くにいるだけでもドキドキしてしまうのに、作業を見られるなんて!という声もありましたがそれも貴重な体験です。

 

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ガナッシュを絞る作業に入ります。

実習に使うマカロンはネコノメさんが準備しておいてくれたものです。

 

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お菓子作りが大好きという共通点があるので、初対面の人たちともすっかり打ち解けた様子でした。

 

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いよいよ自分たちで作ったマカロンケーキを試食する瞬間がやってきました。

最後は質疑応答の時間がありました。

中でも印象的だった質問は「パティシエになって良かったこととは?」という質問に対するお二人の回答です。

角島さんは「好きなことをして、お客様に喜んでいただいて、お金をいただいて生きていける。

やりがいがあって、良かったなと思う瞬間がたくさんあります。」 ネコノメさんは「楽しいことをしながら生きていっている。イヤなこともゼロではないけど、お菓子を作って生きていけるということ、レシピ考案の時間 、商品開発に協力する時間、新しいレシピ本を読む時間、全部の時間が楽しいです。」 とにかく、お菓子作りが好きだという気持ちが溢れた回答だと感じました。

また、販売形態や活動形態に今はあまりこだわらなくていい時代なので、すごく恵まれてい ると感じているとも語ってくださいました。

たしかに、実店舗を持たずにオンラインショップやワークショップの活動を通じてブランドを作っているパティシエも増えてきていますね。

また、今後はお二人とも製菓業界全体を盛り上げるためにも、さらに大きな視野で活動を進めていくつもりだそうです。

 

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参加者の皆さんは、実習を通じて現役で活躍されている講師のリアルな声を知ることができたのではないでしょうか。

レコール・バンタンの雰囲気もたっぷり味わえて充実した1日になったと思います。

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