ビールをもっと知ろう! カフェ本科のドリンク実習レポート

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2017.09.15東京

授業/特別講師/講演会

 

 

どの飲食店でも出されているお酒といえばビール。
今日は実践的なビール技術や知識をジャパン ビアソムリエ協会の江沢講師から学びます。

 

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まずはビールサーバーシステムの違いから。

 

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ビール樽とサーバーが一体型になった空冷式機と、

電気を使用して冷却する暖冷式機の2つのメリット、デメリットを知ります。

 


そしてサーバーの種類をはじめ、

ガス気圧の変化によるビールの状態などを学んだあとは実践!

 


ビール樽からホースをつなげてビールを出す一連の流れを

江沢講師がデモンストレーション。

 

まずは冷えてない状態でビールを出すとどうなるかを、あえて教えます。

 

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泡だらけの状態を見て学生も納得。

リアルな失敗の様子を見ることでイメージが湧きやすくなる!


失敗したビールときちんと冷やしたビールを飲み比べ。

「冷えているほうが味が際立つ」と学生たちも味わってみて理解したよう。

 

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そして、後半はアメリカのビール「ブルームーン」と相性のよい料理を考えるペアリングの授業。

 

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江沢講師が用意したのはホタテ。

 

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「ブルームーンは小麦とオレンジピール、コリアンダーが香る軽やかなビール。

このビールは魚介との相性がぴったり。今日はホタテを使ったカルパッチョを作りましょう。味はみんなで考えて」

 

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この言葉に学生たちは思い思いの調味料を持ってきて調合をはじめます。

 

 

特にチームは分けず、ホタテをスライスしたり、付け合わせのオレンジをカットしたりと、

それぞれの学生たちが自主的に動きます。

 

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なんとカルピスを隠し味に使ったり、

フランボワーズビネガーを合わせてみたりとみんな楽しそう。

 

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「なんか足らない感じがする?」「何をプラスしようか」と味見をしながら話し合います。

 


そして完成したのは4つのカルパッチョ。

 

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オリーブオイル+塩コショウ
しょうゆ漬け
カルピスベース
オレンジとフランボワーズビネガーのフルーツベース

 

 

学生が考えたバラエティに富んだ4種類で、ブルームーンを飲みながら食べ合わせを確認。

 

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「オレンジが合う!」「カルピスが意外とまろやかで美味しい」と好評。

江沢講師からも「オレンジ美味しいね!」と笑顔をいただきました。

 


ビールの知識だけでなく、発想力やチームワークも試された今回の授業。
それぞれ主体性をもってこれからも動いていってください!

 

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