製菓・カフェ・調理の専門校「レコールバンタン」

シモネリ社の最新エスプレッソマシンを体感!学生たちが、テストキッチン見学へ!

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2019.03.11東京

授業/特別講師/講演会

レコールバンタン カフェバリスタプロフェッショナルクラスが、矢口渡駅に集合。

これから、ある場所へと向かいます。辿り着いたのは……!?

 

トーエイ工業株式会社様のテストキッチン!!ココは、イタリアの老舗エスプレッソマシンメーカー・シモネリ社の最新マシンが揃っているんです!

 

学生たちに、最新のマシンをご紹介してくださるのは、トーエイ工業株式会社  野田様です。

 

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野田様 「よろしくお願いします。早速ですが、まずはふたつのエスプレッソマシンについて説明していきます。

右側にあるマシンが『BLACK EAGLE(ブラックイーグル)』、左側が『AURELIA WAVE(アウレリア ウェーブ)』です。

ブラックイーグルは、世界のトップバリスタたちの声をもとに研究開発されたモデル。機能のひとつである”グラヴィメトリックテクノロジー”は、ドリップトレイにスケールを搭載することで、カップへ抽出されたコーヒーの重量の計測ができます。これで、抽出の精度をさらに高めることに成功しました。

左側のアウレリア ウェーブにも、多くの機能が搭載されています。

『パルスジェットテクノロジー』は抽出の際、瞬間的にONとOFFを繰り返し、パルスを与えるように抽出ができ抽出効率を高められます。『スマートウォーターテクノロジー』はTDS(総溶解固形分)とPH値を設定、常時モニタリング、水質管理ができる新機能です。マシンの故障防止、メンテナンスコスト削減とコーヒーの品質向上に繋がります。

フォルダーを外すと自動でフラッシングをおこなってくれるオートパージ機能、スチームを出すときに自動で手もとを照らしてくれるMILK LEDライトがとても便利です。」

 

右【BLACK EAGLE(ブラックイーグル)】、左【AURELIA WAVE(アウレリア ウェーブ)】

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「バリスタにとって、水のpH値がブレた時に分かるのは、とても有難いですね」と、引率の篠崎講師も感心しています。

 

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他にも、グラインダー『MYTHOS One(ミトス1)』と『MYTHOS Ⅱ(ミトス ツー)』の説明もありました。

 

特に、『MYTHOS Ⅱ(ミトス ツー)』は、0.1グラム単位で粉量設定が可能になりました。

豆を挽くときの刃の温度も30〜55℃まで5℃単位で管理。RPM(挽くときのスピード)は400rpm~1200rpmまで設定できる優れものです。

 

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【MYTHOS One(ミトス1)】

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【MYTHOS Ⅱ(ミトス ツー)】

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さらに、自動のコーヒータンパー『PUQ PRESS』のデモンストレーションもありました。

「グラインダーですが、グラム数が安定して出るのはスゴいですね。誰が豆をおとしても、安定した味を出すことができそうです」と、藤田さん。

 

タンピング※1した断面が、あまりにも美しく「すげー!」「これ、スキルチェック※2のときに使いたい!(笑)」と、みんなテンションアップ!!!

 

【PUQ PRESS】

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マシン、グラインダー、コーヒータンパーのご説明の後は、実際に、エスプレッソとカプチーノを淹れさせていただけることに!!

一人一杯抽出していきます。

 

さすが2年生!マシンの勉強をみっちりしてきただけあって、初めての機種でも感覚で操作することができます。

 

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最新マシンに触れて、学生たちも興奮意味。

 

感想を聞くと……

稲葉さん 「まず、エスプレッソマシンはフォルムが格好いいです!特に『アウレリア ウェーブ』のライト機能はいいですね。働いているお店は、ディナータイムになるとキッチンも暗くなるので、手もとが見えにくいんです。なので、頼りになります!」

 

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藤田さん 「『アウレリア ウェーブ』は、スチームを空吹きさせたときに、やや強いかな?と感じました。スチームが強いとミルクの対流が暴れて、気泡ができるのではと心配しましたが、実際は、温度があがるのが早く時短になり、泡もキメ細やかな印象です」

 

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荒谷さん 「個人的には、これから機械に任せられる部分はどんどん任せていく時代になると思うので、マシンに慣れていく必要がありますね。昔のモデルは、見た目がやや無骨な印象がありますが、最新マシンはとてもスタイリッシュですね」

 

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篠原さん 「ミトスⅡの便利さを感じると同時に、マシンを使わずに人の手で淹れた一杯で勝てたら、最高だろうなという気持ちもあります」

と、着眼点も実にさまざま。

 

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ちなみに、こうしたハイテクマシンをバリスタチャンピオンシップで活用する参加者が、年々増えてきているのだとか。

 

見学授業の終わりに、篠崎講師からはこんなメッセージが。

「マシンは、日々進化していますね。現場に入ると、なかなか最新の機械に触れるチャンスがないかもしれませんが、情報をインプットしていかないと、いつの間にか時代遅れのバリスタになってしまいます。SCAJ(アジア最大のスペシャリティコーヒーイベント)などにも足を運んで、これからも自ら情報収集していってください」

 

マシンを知らずして、コーヒーを語ることなかれ。エスプレッソマシンについての理解を深めることで、プロフェッショナルとしての意識がより高められたはず!

 

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  • 1……細かく挽いたコーヒー豆をフィルターに入れ、パウダーを上から押し固めて詰める作業
  • 2……スクールで行われる技能検定のこと

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