【3分で分かる】なりたい自分を探す★飲食業界のお仕事辞典

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2020.04.14東京

その他

◆飲食業界に興味があるけれど、ジャンルが決まっていない、、

◆それぞれの職種の特徴は?自分に合っているかな

 

そんな方の不安を解消すべく、飲食業界のお仕事を徹底解説していこうと思います

 

今回はパティシエ調理カフェの3つのジャンルを見ていきましょう!

まずはこちらの動画をご覧ください!

 

3分で分かるフード業界

 

パティシエ業界>

どんなお仕事?

パティシエはフランス語で『菓子製造人』を意味し、パティスリーやレストラン、ホテルなどで、ケーキやクッキーなどの洋菓子を専門に作るプロフェッショナルです。

 

働き方は?

地域密着型の町のお菓子屋さんから、海外ブランドのパティスリー、あるいは大手チェーン店、ホテル、スイーツデザイナー、商品開発など、さまざまな働き方があります。

働く環境によって求められる能力が異なる特徴があり、一人のパティシエが洋菓子の完成までのすべての製造工程を担当することもあれば、ホテルのように複数のパティシエが流れ作業で計量や生地作り、デコレーションなどを行う働き方もあります。

 

必要なスキルは?

新しいものを創りだすというクリエイティブな能力だけではなくて、同じものを同じ味で作り続ける繊細な技術力も求められます。

例えば、パティシエは洋菓子のさまざまなレシピはもちろんのこと、主な材料や素材となる小麦粉、バター、砂糖、卵の分量や取扱い方などにも熟知しています。

デザートの盛り付け方や色彩も工夫が必要ですが、何度も反復して実習することで磨かれていきます。

 

資格は必要?

パティシエに関連する国家資格として、『製菓衛生師』や『菓子製造技能士』がありますが名称独占資格といわれるもので、実は就職を左右する資格ではないのです。

パティシエの世界は資格ではなくオリジナル性、技術力が求められます!

 

パティシエに向いている人は?

・人から感謝されることに喜びを感じ、特別な瞬間に関わる仕事がしたい人

・華やかなスイーツや空間に幸せを感じ、人と違った世界に1つだけの作品を作ってみたい人

・食べることが好きで、色んなスイーツを堪能するのが好き人

 

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調理業界>

どんなお仕事?

レストランやホテル、料亭などで料理を提供する仕事で、ジャンルは和食・洋食・中華など世界各国の専門料理があり、どの道に進むかによって仕事はまったく変わります。

 

働き方は?

飲食店だけでなく、結婚式場などのイベント会場、食品メーカー、ケータリングサービス、学校や企業、病院・福祉施設の調理場などさまざまな活躍の場があります。

働く場所によって規模も異なり、お店によって作る料理や給与、待遇などが大きく異なるので、スキルを身につける中で自分がどんな料理を作りたいかを考えておく必要があります。
経験を積んだ後、自分の店を持つという夢を持つ人も多く、また海外で活躍する人も増えてきています。

 

必要なスキルは?

近年は外食産業が盛んで、人手不足から求人数も増えつつあり、需要も多くなっています。ただし、ポイントは即戦力になれるかということ。

専門技術を生かしてお客さまに喜ばれる料理を作ることはもちろん、コースメニューの構成を考えたり、新しいメニューを開発といった、メニュー・料理の全体的なプロデュース能力や、食材の仕入れ衛生面の管理などが求められます。

 

資格は必要?

『調理師免許』という国家試験がありますが、こちらは名称独占資格ですので調理師免許がなくても料理の仕事につくことはできます。
調理師免許を取得するためには、調理師学校で1年以上学ぶか、飲食店などで2年以上実務経験を積んだ後、調理師試験に合格することで取得できます。

 

調理業界に向いている人は?

・「料理をすることが好き」「自分の作った料理を誰かに食べてほしい」という強い気持ちを持ってる人

・トレンドが毎年変わるため、新しい情報を仕入れるのが好きで好奇心や向上心をもっている人

・色んなジャンルの料理を食べることが好きな人

 

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カフェ業界>

どんなお仕事?

カフェ業界の仕事は、店舗運営職と専門職に分けることができます。

店舗運営職の仕事は、オーナー業や接客、ホール・キッチン業務、売上・在庫管理といった実際の店舗運営に関わり、お客さまから愛されるお店作りを提供します。

また、専門職の仕事には『バリスタ』というコーヒーのスペシャリストがあります。バリスタはイタリア語でbar(バール)で給仕する人のことを指していて、エスプレッソやカプチーノなどを熟知し、こだわりの一杯を作り上げていくとともに、お客さまに最高のひと時を演出する役割です。

 

働き方は?

オシャレなカフェは大きく2つに分けると、【チェーン展開している店】と【個人経営している店】が存在します。

チェーン店の特徴としては、店のコンセプトやテーマなどが明確にされ全国展開されているため、どのエリアに出店しても、誰が見ても、そのカフェだと認識することができます。これはリピーターを確保したりするために大切なことではありますが、一方で店のテーマカラーや内装、メニューや調理工程、盛り付け、接客方法や制服などが統一のマニュアル化されていることも多く自由度が低くなる場合もあります。

個人経営はチェーン店よりも、オリジナリティやこだわりがあることが多く、個々の意見が尊重されやすい環境です。

例えば、スペシャリティコーヒーにこだわりを持つカフェや、地産地消にこだわっているカフェなど、チェーン店には見られない独自性を持っていることが多いです。

また、経験を積んだ後、自分の店を持つという夢を持つ人も多いのが特徴です。

 

必要なスキルは?

近年はオシャレカフェやSNS映え空間の激戦時代で、よりお店のこだわり、付加価値を作ることが大切な時代と言われています。

即戦力として求められる能力としては、予算計画に基づいたフードやドリンクのオリジナルのメニュー開発、外装やインテリアを考慮した空間演出力、接客のホスピタリティが必須です。

また、こだわりのコーヒーを売りにする『サードウェーブ』も注目されており、スペシャリティーコーヒーと呼ばれる全体の流通量の5%しかない上質な豆の品質にこだわり、コーヒー農家と直接取引をしたり、豆の産地を重視したりと、豆の味を最大限にいかす淹れ方を追求するコーヒー文化など、お客さまの求めるクオリティの高さに対応できる技術力も必要です。

開業する際には上記に加え、「どのような店にしたいのか」というコンセプトを決定し、事業計画に基づいて出店場所や物件を決め、コンセプトに合う外装やインテリアを検討し、メニュー展開を決め、たくさんのお客さまに満足していただける店づくりをし、確実に利益を生み出していくことが大きな役割です。

 

資格は必要?

お店を開業する際に必要な資格としては、飲食店や食品販売店では必ず1名以上置くことが定められている『食品衛生責任者』があります。

また、バリスタに関しては仕事をする上で必ず資格が必要というわけではありませんが、『JBA(日本バリスタ協会)』というバリスタのライセンスを取得すると、一定基準の技術や知識がある者として協会から認定されます。近年はコーヒーの深い知識のあるJBA資格を持っている人を採用するお店が増えています。

 

カフェ業界に向いている人は?

・お客さまを直接接客しながら、自分が考えたものを提供したい人

・カフェめぐりや部屋の空間演出などが好きな人

・将来自分のお店を持ちたいと思っている人

 

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皆さん、興味のあるお仕事はありましたか?

自分に合った仕事や働き方を見つけて、将来の方向性をしっかりと描いてくださいね♪

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