- 製菓・カフェ・調理専門の学校【レコールバンタン】/
- トピックス/
- 学校ブログ/
- 「アステリスク」和泉光一シェフ特別授業☆スイーツデザ ...
2012.11.12
ワールドペストリー チャンピオンシップ、ワールドチョコレートマスターズといった
世界的なコンクールで活躍してきたパティシェであり、
今年5月に自らがシェフを勤めるパティスリー「アステリスク」を
オープンした和泉光一氏がレコールバンタンに来校
ご自身のオリジナルスイーツ「Soleil」をスイーツデザイン専攻の
学生たちに指導してくれることに
調理教室におじゃましたときには、デコレーションに使う
マカロンの作り方のデモンストレーションが始まるところでした。
「マカロンには2種類作り方があります。今日やるのは
イタリアンメレンゲを使ったやり方。これだとパステル調の色に
仕上がります。もうひとつはグラニュー糖を入れるやり方。
これだと甘過ぎず、ビビッドな色に仕上がるけれど
イタリアンメレンゲを使うほうが、安定して作りやすい」
混ぜおわった黄色い生地を学生たちに回して
その感触を確かめさせたあと、天板に絞っていくシェフ。
「生地は上から絞ること。斜めからだとキレイにならないからね」
と言いながら、学生に絞り袋を手渡します
そのあとは、午前中に作ったオレンジのムースに
黄色いチョコレートを吹き付けていくのですが
使うのはペンキ用の噴射機
見かけはとても大胆なのですが、できあがりはとても繊細。
シェフに続いて、学生たちもおそるおそる
でも楽しそうに噴射機を使っていきます
最後は仕上げの作業。
黄色くチョコレートでコーティングされたムースに
サントノーレ口金で、華やかにクリームを絞って
マカロンを飾り、オレンジの皮を削ったものを
上から振りかけたら完成です!
サントノーレでの絞りは学生たちにとっては難しいようで、
シェフの助けを借りながら、デコールを仕上げていました。
「シェフのフランスの地方菓子のお話がためになった」
「早くて、キレイで繊細な仕事ぶりに驚いた」
イキイキと授業の感想を話す学生たちが印象的でした
和泉シェフ、お忙しい中、すばらしい授業をありがとうございました!