コーヒーからサステナブルに!レコールバンタンの卒業修了制作展「Feat.Coffee」をレポート

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2022.05.04東京

イベント

レコールバンタン生の一大イベント、
バンタン卒業修了制作展 「VANTAN STUDENT FINAL 2022」が2月23日(水)に開催されました

今までの学びを集結させた、レコールバンタン生によるコンテンツが、
代官山・レーヴ校舎、渋谷ヒカリエ、そしてLantana coffeeの合計3会場に出展

 

今回は、原宿・竹下通りのLantana coffeeを間借りして出展された、カフェバリスタ応用科 によるコンテンツをレポートします
 

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<サステナブルを追求「Feat.Coffee」>

 

カフェバリスタ応用科 コンテンツは、SDGsのうちの12番「つくる責任 つかう責任」を解決するという目標を掲げたコーヒーショップですsmiley

原宿・竹下通りにあるLantana coffeeを間借りして、1日だけのカフェとして「Feat.Coffee」が出展されました
 

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テキパキとした接客が印象的なマドカさんにイチオシ商品を伺ってみました!

 

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「オススメは、『コーヒーチェリー』を活用したメニューになります!

『コーヒーチェリー』は、コーヒー豆である『種』のまわりについている赤い実の部分です。

普段は捨てられてしまう部分なのですが、そんな実を活用したサステナブルなドリンクです」

 

イチオシは「ポム=カスカラ」という商品

「カスカラ」とはコーヒーの実の果肉を乾燥させたものです。

美味しく飲んでいただけるように、アレンジしてジンジャー香るアップルカスカラティーに仕上げました
 

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環境に配慮した工夫は他にもありました

アイスドリンクの容器とストローには『PLA 生分解性プラスチック』を使っており、

土に埋め立てられて3〜6ヶ月程度で、水と二酸化炭素に分解されます。

 

紙のストローだと飲みにくかったり、途中でクタッとなったりしてしまうのを気にして、
地球に優しい「PLA 生分解性プラスチック」を使用したとのこと!
 

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また、ホットの紙コップにも「バガスカップ」というサトウキビの残りカスで作られた容器を使用しています

もともと捨てられるはずだった部分を再利用した、サステナブルな容器です。徹底したSDGsの試みですね!


 

<「Feat.Coffee」プレゼン審査レポート>
 

レコールバンタンの全コンテンツは、「FOOD CREATIVE」部門にエントリーしています。

各クラスの代表者が、審査員にプレゼンテーションを行います!

審査員の方々が「Feat.Coffee」が出展されている、竹下通りのLantana coffeeに足を運んでくださいました。

 

審査を行うのは、以下の3名です。

  • JAPAN BARISTA CHAMPIONSHIP 2017, 2019優勝の石谷 貴之バリスタ

■「szechwan restaurant 陳」の料理長 井上 和豊シェフ

■「FARO」のシェフパティシエである加藤 峰子シェフ
 

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マドカさんによるプレゼンが始まります。

「このコンテンツは『コーヒー×サステナビリティ』がコンセプトです。『コーヒー』という日常的で手を伸ばしやすいものから、

サステナブルへとつながってくれたらいいな、という想いから誕生しました」

 

コーヒーチェリーを使った商品や、サステナブルな容器の特徴について説明をしていきます
 

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「とてもいいアイデアですね」と感嘆する加藤シェフ!

「飲んでいて豊かな気持ちになる。こんなカフェがあったら通いたい」とおっしゃっていました

井上シェフは「とてもステキです。ポム=カスカラに感動しました」とコメント。


3名の審査員の全員から「コンセプトが素晴らしい」と絶賛されていました

 

そして、夜に行われた審査発表では「Feat.Coffee」がグランプリを受賞

みなさん、おめでとうございます
 

その他のコンテンツもそれぞれ素晴らしく、審査が難航したとのこと。

卒業修了制作展に携わったみなさん、お疲れ様でしたsmiley

来年も楽しみですね
 

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