三宿十の市2022レポート!在校生ブランドHEAR TASTEが、新メニュー「筍ポットパイ」&「いちごレモンスカッシュ」を販売!

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2022.06.07東京

カフェ実践デビュープログラム

2022年5月15日(日)、世田谷公園にて、三宿十の市2022が行われ、「HEAR TASTE」が出店

新メニュー「筍ポットパイ」&「いちごレモンスカッシュ」&「パルミエ」の商品開発から販売までを行いました!

今回は、イベント当日の様子をレポートします
 

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レコールバンタンでは、在校時から実践的な技術を身に着けるため、校舎、百貨店、イベントでの販売実習を数多く行っています。

現在、レコールバンタン在校生がプロデュースするブランドは、3つ。

 

  • ① コーヒーロースターブランド「SIGN COFFEE FACTORY」@signcoffeefactory
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  • ② 店舗を持たないファントムショコラブランド「RECIT CACAO」@recitcacao_lv
  •  
  • ③ 学部や専攻を越えたメンバーによるブランド「HEAR TASTE」@hear_taste
  •  

その中の1つ、「HEAR TASTE」はブランド名に「食材の声を聴き、美味しい料理を作っていく」という意味合いが込められているそう!
 

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前回の出店レポートはコチラから御覧ください!

 

<販売するのは、どんなメニュー?>

「メインは『和洋折衷!春いっぱいの筍ポットパイ』(税込600円)です。スープは、鶏ガラと昆布だしがベース。

具材は、筍のペーストを混ぜた『フラン』と呼ばれる洋風茶碗蒸し、セリ、鶏肉、たっぷりの筍が入っています。

春らしいスープを自家製パイで包みこみました。
パイには『木の芽と白味噌のソース』がついているので、味変もお楽しみいただけます」と、カフェ・バリスタ応用科の磯部さん
 

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「『ポットパイ』は、幅広い世代をターゲットにできるメニューだと考えました」と、HEAR TASTEリーダー林田さん。

 

「電子マネーにも対応できるAirペイを導入しています」と、カフェ・バリスタ科 野村さん。
イベントでは、レジ、接客、調理と分業することで、注文から提供までをスムーズに行います
 

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今回は200杯分の「自家製いちごレモンスカッシュ」(税込400円)の仕込みをしてきたそう

 

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商品の特徴について「スカッシュは、いちご、レモンをそれぞれ氷砂糖に漬けておいたシロップがベースです。
オーダーをいただいてから炭酸水で割って、お出ししています。
シロップの量を調整し、『甘さ控えめ』と、『甘さしっかりめ』から選べるようにしました!」と話してくれました

 

<イベント出店で勉強になったことは…>

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「出店するまでの準備から、販売当日までを経験できるのが良かったです。
どんな食材を使い、包材は何が必要なのか、0から学べるのが良かったです。また原価計算などのポイントも、つかめたと思います!」

 

今後は、ECサイトで、紅茶、コーヒー、お菓子を扱うブランドをオープンさせる予定!

HEAR TASTEで活動することで、自身のブランドへのヒントも得られている様子

 

 

<イベント出店を経験して気づいたこと…>

笑顔で、販売する西家さん。「私は湘南のSunSunマルシェなどいずれは地元のマーケットに出店したいと思い参加しました」

「パイ生地の仕込みから、販売をトータルで経験して色々と改善点に気付くことができました。私が、より良くできると思ったことは2つ


  • ① 看板をパッと見た時に、どんな商品を売っているのかが分かりづらい点

  次回、再び出店するチャンスがあるなら、ポットパイの完成図を大きな写真で見せたいと思います。
 

  • ② 値段設定をもう少し高くしても良かったのではないかという点

 マルシェに出すフードは、大量生産ではないので多少高めに設定されている場合が多いです。
 向かいのハンバーガーショップも1000円前後で販売していますよね。学生が展開するブランドですが、
 もう少し値段を高めに設定できたのではと思っています。と振り返ります
 

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「就職しても、自分たちが思うようには動けないことが多いと思います。
HEAR TASTEは、在校生主導のブランドなので自由に動けるので独立の練習にもなります」と頼もしい意見もsmiley

 

<気になる売れ行きは…>

林田さん「今日は、98杯のポットパイを準備しました」

13:00の時点で、半分となる50杯が売れています
 

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17:00クローズに向けて、一見すると順調なように見えますが……

「想定よりも売れ行きはスローです。今回のメニューをポットパイにした理由は、20代から30代に人気があるパイと、
40代以上の女性が好きだと予想し和風の筍スープを組み合わせることで、幅広い層に訴求することができる、と考えたからです」。

 

前回販売した「かぼちゃん」は、片手で食べられる「ワンハンドメニュー」だったこともあり飛ぶように売れていましたfrown
 

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「ポットパイを作る際の余り生地で作った焼き菓子『パルミエ』は、好評です
120円とリーズナブルだからか購入される人が多いです」と分析します。

 

「今回は、準備段階のチーム作りから、当日のディスプレイまで反省点が多いですね。
ディスプレイも、平面に置くだけでは目立たないので、立体的に見せる工夫をすればもっと目立てたはず。
もう一つは、売りこみをするときの『謳い文句』です。『春いっぱいの筍ポットパイ』では、どのような味か伝わらないので、
『筍の和風スープのポットパイです』など、味がイメージできる謳い文句を、事前に決めておくべきでした」とコメント。

改善できることを探しながら、調理・接客に励んでいましたね
 

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こうした気付きを得られたことこそが、在校時から出店するいちばんのメリットです

出店を通して得られた知恵と経験値を、ぜひ次回イベントや、独立する際に活かしていきましょう

 

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