atelier cica 白木ななみ様による特別授業

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2022.10.20大阪

授業/特別講師/講演会

本日は、高等部3年次パティシエ専攻の特別授業の様子をご紹介します!

スイーツを盛り付けるプレートに、チョコレートソースを使ってアートを描く実習です。

講師として、ATELIER CICA(アトリエシカ)白木ななみマネージャーをお招きしました。

「日常にアートを」というコンセプトで立ち上げられた ATELIER CICAには、デザイナーやイラストレーターなどのアーティストが所属しています。

動物や似顔絵など、お客様の希望に応えてさまざまなチョコソースアートを描くオリジナルアートプレートが大人気のカフェ「art&sweets cica」の店長として、さまざまなアーティストとイベントなども開催してきた白木講師。

まずはデモンストレーションの披露からスタートです!

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繊細なタッチで描かれるチョコソースアートに、生徒たちの視線もくぎ付け!

「1つのプレートを描くのに何分かかりますか?」 「1日にどれくらいのアート作品を仕上げるの?」

「お客様の前だと、緊張して手が震えちゃいそう!」などなど、いろんな質問や意見も飛び出して、皆さん興味津々の様子です。

 

今回チャレンジするのは、アトリエが提供するメニューのひとつ!

「クイックアート」というアートプレート製作です。

授業が行われたのは10月なので、ハロウィンやクリスマスなどの季節感も意識しつつ、お花柄を中心としたモチーフを描きます。

 

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ヒマワリやバラ、おばけなど、リクエストに応えながら次々に軽快なタッチでお手本のモチーフを描いていく白木講師。

「花の真ん中や葉っぱの一部など、ちょっとしたポイントを塗りつぶすと、見栄えがよくなりおしゃれな雰囲気になるんですよ」 花びらの大きさを工夫したり、メインのモチーフを対角線上に配置したりといったデザインテクニックも教えていただきました!

デモンストレーションが終わると、さっそくアートにチャレンジ。

まずはチョコソースでプレートに線を引いてみるところから始めます。

ゆっくり慎重に線を引き、慣れてきたら波線やお花のモチーフ、文字なども描いていきます。

 

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ペーパーで消しながら何度も描き直したり、白木講師のアドバイスやお手本を参考にコツをつかんだり。

生徒それぞれが、試行錯誤しながらアートのイメージを固めていきます。

ハロウィンのかぼちゃ、クリスマスのベルなど ...いろんなモチーフのお手本や描き方を講師にリクエストする生徒もいました。

十分に練習したら、いざ本番へ!

メインのモチーフと、その間をつなぐ絵柄とのバランスを考えながらデザインしていきます。

 

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アトリエでは、パティシエが考案したスイーツのイメージに合うアートプレートを製作するだけではありません。

アーティストの描くイラストやデザインから、斬新なスイーツや料理が生まれることも。

それぞれのアイデアや個性を掛け合わせれば、可能性は無限に広がりそうですね!

「皆さんもぜひ自由な発想で作品を描いてみてください」と呼びかける白木講師。

将来、パティシエになった生徒とのコラボも実現するかもしれませんね!

 

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作品を描き終わると、パウンドケーキを乗せて完成です!

 

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生徒一人ひとりの感性が光る、素敵なアートプレートができあがりました。

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デザインやアートの世界を楽しみながら、夢中で描いていた生徒たちの姿が印象的でした。

この経験を生かして、家族や友達のお誕生日などにとっておきのアートプレートを作ってあげることもできそうですね。

白木講師も「皆さんさすが手先が器用で、すばらしいアートプレートができあがりましたね!」と感動 (*^^*)

アートと食が融合した楽しい授業でした。

 

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