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- ☆FOOD甲子園2012☆【レコールバンタンブログ☆】
2012.09.19
合計16チームがエントリーし、予選を勝ちぬいた合計9チームが
最終プレゼンテーションにのぞみました。
審査員は、 CAFEPARK 原講師、BOOKLUCK 山村講師、
レコールバンタン 岡田講師。
学生たちは「代官山、恵比寿、渋谷、中目黒」の中から
指定されたエリアに合ったメニュー提案を行います。
カフェ&フードコーディネーター専攻チームが提案するのは、
自家製パスタとスモークサーモンの冷たいクリームパスタ。
代官山をイメージした一皿です
「冷製のクリームソースがポイントです。
クリームチーズのソースを軽めに仕上げることで、夏でも食べやすい口当たりです」
続いては、1年速成パティシエ専攻の代官山スィーツ。
西郷山公園からは晴れた日に富士山が見えることをヒントに開発した
「富士山道」(ふじさんど)!!
カリカリのフィユタ―ジュの間に、フランボワーズコンフィチュールをサンドしたお菓子です。
街巡りをしながら楽しんで欲しいという願いが込められています。
カフェ&バリスタコース(1J)チームは、
「中men(なかめん)」というターゲットを設定。
これは「個性があり、頑張っている人。30~40代で、自分のスタイルを持っている人」の総称です。
「桜エビの焼きリゾット」は、友達、恋人、同僚と
ワインや日本酒を片手に食事をして欲しいと考案されました。
土瓶には、しじみ出汁が用意され、健康面にも配慮。
お茶漬けは、さらさら流れる目黒川をイメージし、シメの一品にもピッタリです。
パティシエ専攻(1A)は、恵比寿エリアの二面性に注目しました。 居酒屋が多く「親しみやすい」エリアと、 ガーデンプレイスのような「高級感」が共存している、と分析。
女性をターゲットにした「ローズヒップとハイビスカスのヴェリーヌ」は、
それぞれの層に美容効果があるのが特徴です。 ハイビスカスにはクエン酸、ライチは疲労回復&老化防止効果があり、 女性に嬉しいヴェリーヌに仕上げました。
フードスペシャリスト学科カフェオーナー本科(2E)チームは、 恵比寿のトラットリアで出す「仕事後のディナーで楽しんでもらえるメニュー」をプレゼン。
「豚バラ肉のポートワイン煮込み~マルゲリータ風~」は、 仕上げにモッツラレラチーズをオーブンで溶かし、シズル感を演出しました。
パティシエ&カフェ専攻(1F)は「Healthy Shibuya roll」を提案。
スパイシーなトマトソースのビシソワーズソースを巻きこんだヘルシーなロールです。 ラップで巻いたものを、くしゃくしゃの紙袋に入れて出す、という演出も斬新でした。 メンバー全員が入学して4ヶ月というチームですが、 ロールケーキの技術と野菜の切り出し法を駆使していました。
パティシエ&ブランジェ本科(2D)は、 渋谷に昔あったプラネタリウムをモチーフにしたデセール。
その名は、星を意味する「エトワール」。 ビスキュイショコラ、バニラムースで、フランボワーズとストロベリーのジュレ、 ガナッシュフランボワーズを包み込みました。
ピンクペッパーでアクセントを加えました。
フードコーディネーターコース(1M)は、大人が夜の原宿で楽しめる1皿を提案。 天使のエビをからごと使い、ふんわりと柔らかいムース「Mousse de ange」を披露しました。
フードコーディネーターコース(1G)は、原宿の定番スィーツ「クレープ」を新しいスタイルへ昇華。
その名も「Pafumee de hoji」!! これまでにない、ミルフィーユ状のクレープにほうじ茶クリーム、 オレンジの酸味がマッチした大人クレープです。 モチモチとパリパリの食感が楽しめるよう、質感の異なる生地を交互に重ねています。
40分の審査タイムを終えて、いよいよ結果発表に![]()
審査員、一般投票 ともに1位を獲得し、圧倒的な美味しさで食べる人を魅了していました。
石本さん
「試食会のときも、皆さんがあっとい間に食べてくれて嬉しかったです。本当に嬉しい」
と涙ながらにコメント。
原講師
「味のバランスもよかったし、どんどん食べられました。優勝おめでとうございます
2Dの皆さん、本当におめでとうございます!!
最後に、参加者全員でエプロンを投げてFOOD 甲子園は終了...
学生たちの熱い夏が幕を閉じました











