5月17日 レコールバンタン イベント出店用ドリンク試飲会

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2022.05.26大阪

イベント

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5月27日にグランフロント大阪で開催される野外イベントにレコールバンタンが出店することになり、学生たちが今まで習ったことを活かした、オリジナルドリンクを提供することになりました。

そこで今回は、さらにお客様に満足していただけるドリンクを生徒たちが提供できるよう、特別講師として田村智美さんをお招きし、先日講義を行っていただきました。

そして本日、その講習で習ったことを踏まえて、試作を用意し試飲会を行いました。

どんなオリジナルドリンクを作ってきたのか楽しみです!

 

・ 今回作製するオリジナルドリンクの監修を担当される田村智美さんから直接アドバイス

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今回講師を務めていただく 田村智美さんは、大阪の天満橋にある 「JTRRD cafe」の店長をされています。

カフェでは、特にスムージーが写真映えすると人気を集めており、テレビや雑誌の取材でも度々取り上げられている人気店で、行列が絶えないお店として有名です。

今回のオリジナルドリンクは味や見た目の両方にこだわったものを作成するため、田村さんの講義は生徒たちにとって貴重な機会となり、とても参考になったのではないでしょうか。

 

・4 つのチームに分かれてそれぞれが趣向を凝らしたドリンクを制作

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今回はレコールバンタンのカフェ・バリスタコースに通う専門部2年生が4チームに分かれて、それぞれオリジナルドリンクを制作しました。

旬のブドウを使ったものから、アイスでひんやり感を出したものなど、4品ともに個性があり、完成度が高かったように感じました。

 

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ここから、さらに田村さんに実際に試飲していただき、アドバイスを頂きました。

これによって、作品の完成度を高めるだけでなく、本人たちのスキルアップや商品開発に必要な力を養う機会にもな ったのではないでしょうか。

 

・味だけでなく、見た目にも鮮やかなドリンクを作る難しさ

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今回制作したドリンクの味はもちろんのこと、生徒自身が見栄えも気にして開発を行なっ てきました。

しかし、味と見栄えの両立は難しいようで、かなり苦労しているようでした。

特にドリンクに立体感を出すことの難易度が高く、浮かべたくても沈んでしまう果実やアイスをどのように使うかを試行錯誤していました。

 

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こうした生徒の悩みの種となっている見た目に関しての質問は、試飲後の質疑応答でよく挙がっていた内容でした。

田村さんからは生徒の目指したいものや味を加味したうえで、氷の使い方やグラデーションが綺麗に見える配色など、多くのアドバイスをされていました。

 

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ブドウとキューブアイスを使ったドリンクを使ったチームでは、田村さんからのアドバイスを受けて、その場ですぐに作り直し再度試飲をお願いする場面も。

作り直したものは生徒自身も納得のいく見た目になったようで、笑顔が溢れていました。

 

・田村さんからお客様視点と商品開発のプロとしてのアドバイスを受けてさらに完成度を高める

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田村さんは試飲の前に「今日はお客さんからの視点と商品開発をしてきた観点からアドバイスできればと思います。」とおっしゃっていた通り、生徒たちへのアドバイスは2つの立場から考えるべき問題や改善点につながるものでした。

 

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例えば 、果実を多く入れたドリンクを試飲した際に「この果物の実をどうやって食べたらいいですか?」と生徒に質問されました。

生徒側では、ストローを先がスプーン状になったものを使用するといった対処をしていたのですが「お客様の中にはお子様を連れてこられた方などもいらっしゃいます。

そうした方でも食べやすいように普通のスプーンをつけてあげた方が親切ですよね。」とコメントされています 。

 

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また、ターゲットの客層を絞ったドリンクに対して「本当にそのターゲットに刺さるように SNS などを駆使してもっとリサーチをすれば、さらにいいものができるはず。」とアドバイスされていました。

こうした具体的なヒントを得ることで、生徒たちが新たな気づきを得られるとともに、当日までの残り時間を使ってさらに完成度を高める機会になったのではないでしょうか。

イベント当日にどんなオリジナルドリンクに仕上がっているのか楽しみですね!

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