【BRANDING PROJECT】はじめまして、「DISHDENT ◯◯専門店」です!調理プロデュース専攻によるオリジナルフードブランドが、「タコス専門店」を1日OPEN。

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2025.07.05東京

授業/特別講師/講演会

レコールバンタンでは、卒業後の進路として就職だけでなく、独立・開業を目指すことができます。

在学中に、自分の思い描く店舗を形にするためのスキル、プロモーション方法などをトータルで学べます!

今回は、調理プロデュース専攻3年次によるフードブランド「DISHDENT  ◯◯専門店」(@dishdent._.bokuranohitosara)販売イベントをピックアップ。

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「青春が隠し味だ。」 をキャッチコピーに、青春を詰め込んだ一皿をDish(皿)×Student(生徒)が表現します。

6月下旬、「タコス」専門店が校舎にてオープン!

メニューは、定番4種類(生姜焼きタコス、台湾ルーロー、牛タンソウルタコス、なんちゃって…トンカツ、各500円、2個選べるセットはジンジャーエールつき1100円)です!また、お好きな具材が選べる「裏メニュー」(アレンジ)もご用意しています!

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定番は各15食、アレンジは10食×2の合計60食を仕込みました。

11時のオープンと同時に、お客さまがいらっしゃいました!!

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「こんにちはー!」と元気よくお出迎えする在校生(以下メンバーと表記)。

 

【1.調理プロデュース専攻3年次・大島さん】

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大島さん「今回はタコス専門店です!これまでにカレー専門店、ラーメン専門店など、みんなが大好きなメニューの専門店を運営してきました。タコスは、味のバリエーションが豊富で、テイクアウトにも対応しやすいので良いのではないか?と選びました!」と話します。

レコールバンタンのオフィシャルTikTok (@lecolevantan)撮影に来ていた櫻井さんは、「牛タンが好きなので、『牛タンタコス』にしました!♪」と嬉しそう。「最近、公式SNSを見てくださる人が増えているんです!地元の友だちとか、パティスリーでも『TikTok見てますよ!』と声をかけてもらって驚きました」

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【2.調理プロデュース専攻3年次・本田さん「パルメジャーノ伯爵」】

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「自分は、お客さまが公式Instagramをフォローしてくださったら、パルメジャーノ・レッジャーノを削るサービスに参上します!名前は『パルメジャーノ伯爵』です!お供の馬は『ゴールドジップ』で、被り物も手作りしました!」と自己紹介。

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「タコスは食材が豊富で、“組み立て”が多いです。各食材『ひとつかみ』で入れていくのですが、入れる食材を覚えるのが大変です」と明かします。

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「Instagramフォローしました!」というお客さんのもとに、「はいはーい!」と勢いよく駆け付ける伯爵。「これくらいで、よろしいですか?どうぞ、お召し上がりくださいー!」と笑顔でお客さんをもてなします。

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【3.調理プロデュース専攻3年次・片岡さん】

「今日はジンジャーエールなどドリンク調理を担当しています」と話す片岡さん。実は裏メニューがあるんですよ、と教えてくれました!「裏メニュー『ブールブラン鯛』の商品開発を担当しました!ブールブランとは、鯛の出汁をベースに、白ワイン、白ワインビネガー、エシャロット、バターを加えて煮詰めたソースです。フレンチの伝統的なソースと、鯛のほぐし身をあえています!昨晩に準備したのですが、大量仕込みが大変でしたね」と振り返ります。

 

【4.調理プロデュース専攻3年次・虎太郎さん】

「もうひとつ、『カルニタス』という裏メニューもご用意しています。カルニタスは、メキシコの代表的なタコスの具材で、豚肉をラード(豚脂)で煮込んだものでオススメです」と、虎太郎さん。

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―― 「商品開発」以外での大変さは?

「仕込みですね。タコスなので、野菜の切り出しが多いです」とコメント。

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ちなみに、販売2時間が経過し、売上1位は「牛タンソウルタコス」(残り2食)、売上2位は「台湾ルーロー」(残り3食)という結果に!

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本プロジェクトを指導してくださるのは手塚講師。「これまで1日限定で『販売実習』を実施してきましたが、どうしても1日限りの『単発』イベントになってしまっていました。飲食店を経営するとき、求められるのは『ブランディング』です。そこで、スタートしたのが『BRANDING PROJECT』。メンバーや保護者様だけでなく、外部の人にいかに『DISHDENT 〇〇専門店』というブランドを認知していただけるかに取り組んでいます。SNSなどを通して、お客さまに『DISHDENTは、いろいろな専門店を運営しているよね』と知ってもらうことがゴールです。また、できたてメニューと合わせてレトルト食品を販売することで、売上アップも目指しています」とコメント。

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さらに、初の試みとして、イベント前に宣伝を兼ねた「学内試食会」を実施!

 

【5.調理プロデュース専攻3年次・山中さん】

山中さん「事前に販売予定のメニューを20人ほどに食べていただきました。認知のキッカケにもなりましたし、意見をいただくことで味もブラッシュアップすることができました」と振り返ります。また、「ポイントカード」も制作&導入し、5個たまるとレトルトメニューをプレゼント!中には常連のお客さんもいらっしゃり、「いつもありがとうございます!」と声をかけていました。

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山中さん「『DISHDENT ○○専門店』ブランドを作ったことで、短期間で何回も出店し、経験が積まれていく手応えがあります。また、出店するうえで大切なのは、スケジューリングだなとわかりました!」

――― 課題はありますか?

山中さん「メインのお客さんは、授業終わりの在校生、保護者さま、レコールバンタンのスタッフさんなど、内部の方が多いです。今後、いかに一般のお客さまに来ていただくかが課題です!」

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【6.調理プロデュース専攻3年次・大口さん】

イートインのお客さまをお席にご案内し、水を給仕する大口さん。

「いや~、とにかく楽しいです!みんなで作るのが楽しいです」と最高の笑顔で、お客さまにお声掛けしていました。

 

【7.調理プロデュース専攻3年次・入江さん】

手際よく、タコスを組み立てていく入江さん。

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調理しながら、お客さまとコミュニケーションを取り、プロ顔負けの働きぶりです。

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実は、神奈川県産食材でメニュー開発を行う「神奈川カモメ商店」(@kanagawa.kamome.syouten)というブランドを運営。8月に実施する販売イベント「独立・開業チャレンジ」でも学内選抜を勝ち抜き、見事、出店権を獲得しています!

こうして、約3時間の販売を終えました!

手塚講師は「高等部3年次なので、商品開発はできるメンバーです。ただし、どうしても調理や味に意識が向きがちです。商品開発、販売などは十分にできているので、これからは、宣伝・広報活動に力を入れていけるといいです!」と、今後の成長に期待を寄せました。

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「DISHDENT ○○専門店」、以後、お見知りおきください!

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