【販売実習】カフェ&バリスタ専攻2年次メンバーが、1F&2Fにコーヒースタンド2店舗を同時オープン!「損益計算書」も学び、売上もシミュレーション!

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2025.07.13東京

カフェ実践デビュープログラム

7月上旬、カフェ&バリスタ専攻2年制の2年次メンバーが、クラス内で2つの班に分かれて、2店舗のコーヒースタンドを同時運営!

 

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今回は、店舗のコンセプト設定、レシピづくり、損益計算書の記入、オペレーションまでトータルで考えています。お天気にも恵まれた、イベント当日の様子をレポートします!

 

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【1. 1日限定!「LINOSTA Café Vivid」(1F)&「LINOSTA Fortuna」(2F)】
1階はガレージスペースに屋外のコーヒースタンド「LINOSTA Café Vivid」、2階は屋内のフリースペースで、「LINOSTA Fortuna」という店舗です。営業時間は両店とも14時30分から18時30分まで、支払いはすべてキャッシュレスです。1階は屋外のため、アイスドリンクが中心、2階は冷房の効いた室内で、ホットドリンクも提供しています。

 

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14時30分の開店時、2階はマシントラブルで準備が遅れ、3台目のマシンでなんとか営業スタート!

 

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1階も2階も営業開始と同時に、在校生(以下メンバーと表記)、講師、スタッフが続々と来店。

 

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【2. 「LINOSTA  Café Vivid」(1F)メンバーインタビュー】

 

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■「LINOSTA Café Vivid」MENU

  • Ethiopia ハンドドリップコーヒー(アイス)650円
  • Peru ハンドドリップコーヒー(ホット)600円
  • コールドブリューコーヒー 650円
  • アイスティー 500円
  • レモンソーダ 550円
  • レモンティーソーダ 600円

レモンソーダは甘さ控えめでさっぱり、炭酸の刺激も控えめ。

 

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輪切りレモン入りで爽やかな酸味とほのかな苦味が夏にぴったりです。

 

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佐藤夏美さん、加藤蕾さんに話を聞きました。

 

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――コーヒースタンドの名前の由来は?
加藤さん「『LINOSTA』は2店舗に分かれて、こっちは『Vivid』という名前に。『LINO』がハワイ語で『輝く』とか『光る』とか『奇跡』の意味で、『STA』は『スタンド』や『ステージ』の意味。2つに分かれたとき、色鮮やかで明るい雰囲気を入れたいと思い『Vivid』にしました!」

 

――「損益計算書」(収益と費用をまとめ、経営状況を示す決算書)の難しさは?
佐藤さん「職場では教えてくれないことを学べるから、現場に行って困らないです。職場で学ぶよりレコールバンタンで基礎をしっかり学んでおく方が有利だなと思います」
加藤さん「杯数とか、販売実績をもとに売上予測を立てるのが難しいです。季節に合ったメニューを作り、できるだけ材料のロスを出さないように考えるのは勉強になりました」

 

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――店舗運営で苦労したことは?
加藤さん「レシピ出しですかね。味の部分でクラスメイトの中でも意見が割れて、みんなが納得するまで話し合うのが大変でした」
佐藤さん「あとはコミュニケーション。少人数グループでやるので、どう伝えれば相手のやる気を損なわないか?とか、チームワークを築くのが大事だなと実感しました!」

 

――販売実習の楽しいところは?
佐藤さん「お客さまが喜んでくれたときの達成感です!」
加藤さん「レシピが決まって講師からOKが出たときは本当に嬉しいです。何回か『ダメです~』って言われて、やり直しもありましたけど(笑)」

 

――やり直しはどのくらい?
加藤さん「1~2回くらい。ドリンクによるけど、一発OKもあれば再度練り直すことも」
佐藤さん:「在校生と講師との味覚の差もあって。私たちがおいしいと思っても、講師から『再考して』って言われることもありました」

 

【3. 「LINOSTA Fortuna」(2F)メンバーインタビュー】109_63D_1617.jpg

 

■「LINOSTA Fortuna」MENU

  • エスプレッソトニック 650円
  • コールドブリュー 650円
  • アイスアメリカーノ 450円
  • ホットアメリカーノ 450円
  • アイスカフェラテ 550円
  • ホットカフェラテ 550円
  •  

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アイスカフェラテのエスプレッソには、ペルー産の豆を使い、柑橘系のフルーティーな香りが特徴。コールドブリューはインドネシア産の豆を使い、ハーブのような香りも感じられます。

蛭田桜花さん、中沢太智さん、髙橋葵衣さんにインタビュー!

 

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――店舗の名前とコンセプトは?
髙橋さん「クラス全体で『LINOSTA』という大きな名前を掲げています」
中沢さん「2Fの店舗は『Fortuna』。夏らしくコールドブリューやエスプレッソトニックなど炭酸系の爽やかなドリンクをメインに。豆はペルー産の浅煎りで、柑橘系やベリーの香りが特徴。コールドブリューだけはインドネシア産の豆を液体で仕入れています」

 

――『+COLORS』は、どういう意味?
中沢さん「授業でもお世話になっている、バリスタ・川原世那講師の焙煎店の名前で、今回はそこから豆を仕入れて使っています」

 

――お客さんの反応は?
中沢さん「近くにいた女子3人組が『コーヒー以外がいい』って言ってて、1階のレモンティーやソーダをすすめたら買ってくれていました。まだ高等部の子が多いのですが、これから浅煎りコーヒーのおいしさを知ってほしいです(笑)」

 

――損益計算や運営での苦労は?
中沢さん「費用は、本当に細かいところまで詰めるので大変です」
髙橋さん「不測の事態が毎回起きるので、それを予想して準備するのが大変。今日はマシンが使えなくて3台目でやっと営業開始でした(笑)」

 

――運営でのやりがいは?
中沢さん「コミュニケーションのすり合わせがいちばん難しくて時間もかかるけれど、うまくいった時は『言わなくても必要なことができている』っていう状態で嬉しいです」
髙橋さん「限られた備品や空間の中で、自分たちの色をどれだけ出せるか話し合うのが楽しいです。回数を重ねるごとに臨機応変に動けるようになってるのも実感できています」

蛭田さん「味が決まるまでレシピをみんなで相談してつくるのは大変だけど楽しいです。先生にダメ出しされて直すのも、どこがダメかみんなで話し合えるのは素敵なことだと思います」

 

――意見がぶつかることも?
蛭田さん「もちろんありますけど、最終的にはみんなが『いいね』と思えるものに仕上げています!自分が頑張らないと得られないことだと思うので、がんばって味の飲み比べもしています。授業では、焙煎の度合いによる違いも学んでいるので、その知識も活かせていますね」

2つのチームは、店舗のコンセプト設計、レシピづくり、損益計算、オペレーションの難しさと楽しさを経験しながら、実践的に店舗運営を学ぶことができました。

 

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お客さまとコミュニケーションをとり、講師からアドバイスを受けることで、現場で求められるスキルを効率的に習得することができます!

 

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