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2026.01.08東京大阪
イベント

淡路島のオーシャンテラスにて全国の料理を学ぶ学生たちを対象としたユースシェフ王料理大会が開催されました。
今年で5回目となる本大会は「健康美食」をテーマに、日頃から磨いてきた調理技術を一皿に込めて、食を通じたウェルビーイング、体の健康、心の健康を実現する料理の技術を競います。
応募総数は昨年の1.5倍となり、若手シェフの登竜門としても認知されているこの大会に、レコールバンタンからは個人の部と団体の部で大会に出場しました!

さらに、全国から集まった他校のユースシェフの調理サポートにも多くのレコールバンタン生が参加。レコールバンタンは東京校・大阪校ともに調理専門校として全面的にこのイベントをサポートしています!

審査員の皆さんは料理界のレジェンドが勢ぞろい!
日本人で初めてパリでミシュランの星を獲得し北海道洞爺湖サミットで総料理長を務めるなど華々しい経歴を誇る中村勝宏シェフをはじめ「HAL YAMASHITA東京」のオーナーシェフ山下春幸シェフ、12年連続でミシュラン1つ星を獲得する「Restaurant MOTOI」の前田元シェフ、とバンタン生にとっても憧れの存在です。
開会式では山下春幸シェフから「楽しんで料理をしてください!」と温かい激励の言葉が掛けられました。数多くの報道カメラに囲まれ、緊張しながらも、元気良くスタートした調理タイム!

手際よく調理を進めるために、洗い物や火加減の確認など、バンタン生のアシスタントたちがそれぞれに1人ずつ付き、スムーズな進行をサポートします。
おそろいのエプロンを着用してテキパキと動くバンタン生たちの姿は会場でも目立っていました。審査項目には味はもちろんのこと、材料を無駄なく使用しているか、盛り付けのバランス、美しさ、衛生面、調理の所作、段取りまでを含めて幅広い視点から100点満点で採点されます。
食糧自給率100%を超える豊富な食材を誇る淡路島の食材を活かして練られたそれぞれのレシピはフードロスの観点やウェルビーイングの要素まで組み込まれていました。
個人の部は3つのブロックに分かれ、4名ごとに競われます。

レコールバンタン東京校から出場したのは入江潤真さん。
「鯛のこけらずしnew」と題された料理は淡路島の鯛の旨みをシンプルながらも強く感じることができる内容です。鯛のあら出汁には玉ねぎの端や皮も使われ、淡路の味わいが詰まったものです。さらに、お米を炊く釜は持ち込んだそう。鍋で炊くよりも得意だし、会場にどのような鍋があるのか不安だったので、とのことですが将来は和食のシェフを目指す入江さんらしいこだわりですね。
「こけらずし」とは、淡路島の郷土料理で鯛のそぼろを使用した押し寿司です。

入江さんはジャガイモのガレットに焦げ目をつけ、鯛のポワレを上に乗せました。ラスト10分での作業は見ているこちらにまで緊張感が伝わる時間でした。

郷土料理という視点で調理に取り組まれたのは全エントリーの中で1人だけで、和食でのチャレンジもとても目立っていました。

最後は高校生団体の部が行われました。
レコールバンタン東京校は、初の団体の部での審査進出!
山瀬陽菜さん、齋藤宗輔さん、島越大雅さんのチームは「鯛パイくん」というチーム名が示す通り、料理は鯛焼きを模した「未来へ泳ぐ鯛焼きパイ包み~淡路の海と自然の恵み~」という見た目にもかわいらしく技巧とアイディアが詰まった一皿で勝負です。

子どもたちが安心して食べられるように、という思いを込め、アレルゲン特定原材料8品目を使っていないのもアピールポイント。
淡路産の鯛を鳴門オレンジでマリネして淡路島の海と自然を表現しました。ソースは鯛のあらからとったフュメ・ドゥ・ポワソンで、皮の部分にはライスペーパーを使用しています。チームワークの良さが問われる団体戦では、メンバー同士での声掛けや目配り気配りが重要です!

レコールバンタン東京校の3人は「あと何分!」「今何の作業?」と積極的に3人が声掛けをしている姿が印象的でした!ベストな焼き具合、食感を目指して細かく調整が行われる鯛パイはこんがりと焼けてとても美味しそうなだけでなく、デコレーションのセンスも際立っていました。
大人も子どもも思わず歓声をあげるような仕上がりは審査員の目も楽しませていましたよ!
鯛焼きの型は持ち込んだというレコールバンタンチーム。ユースシェフの大会らしい遊び心もしっかり備えた一皿になっていたのではないでしょうか。
結果は残念ながら入賞には至りませんでしたが、選手として出場した学生、サポート役として参加した学生にとっても、次回につながる経験になったことと思います。






